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2019.08.26

フルーツバター②

Fruit butter

とまらないおいしさ、フルーツバター②

セゾンファクトリーのジャムといえば、低糖度。
フルーツバターを作る場合でも、果実の甘さを生かして作ります。
しかしながら、31年前のセゾンファクトリーにはまだまだバターと低糖度のジャムを混ぜ合わせることは技術的に非常に難しく、 商品化に至ることはできませんでした。
ですが、31年間積み上げたジャム作りのノウハウが、フルーツバターの商品化を後押ししたのです!

当時、創業社長がバターといちごジャムを混ぜ合わせた商品ができないか、 と言ったエピソードを知る社員が企画し、 31年間セゾンファクトリーの味を作り続けた味の番人がタッグ!
念願のフルーツバター作りに取り掛かりました!
ジャムとバターが分離しない、かつ最もおいしい配合割合を模索し、 あーでもない、こーでもないと作に試作を重ね4か月…

ついにたどりついたこの味…!この食感…!

ここでセゾンファクトリーのフルーツバターがおいしい秘密を特別に大公開!
ここだけの話ですよ…

おいしい理由①
いわゆる「フルーツバター」類の中でも、 セゾンファクトリーはバターの配合率が少し高め。
北海道産の上質なミルクから作られた、クリーミーでコクがあり、 香りが良いバターを使用しています。

おいしい理由②
セゾンファクトリーのジャムといえば果肉感。
バターの存在感に対し、ジャムの果肉感とフルーツ本来の酸味と香りが良いアクセントになって、 しつこくなく、パクパク食べられるから!

バターの配合が高いのにふわふわなの…?
そう思った人も多いのではないでしょうか。
バターたっぷりなのに軽い食感なのは、製法に秘密があるからです!
そこで、製法についても大公開!

大まかな作り方はこんな感じです。

1. 丁寧にフルーツジャムを作る。
2.「北海道バター」をゆっくりと溶かす。
3. バターをゆっくりと1のジャムと混ぜ合わせる。
4. 瓶に充填し、完成!

ジャムとバターを混ぜ合わせる工程が最も難しく、 分離しないよう職人が温度帯や混ぜる時間などをその都度調整しています。

これこそまさに職人技!!!
セゾンファクトリーのジャムを作り続けてこの道20年のベテラン職人が手掛けます。

この日はフルーツバターりんごを製造していました。
製造現場にはりんごとバターの香りがふわぁっと漂います。
まるでお菓子屋さんのようなあまーい香り。

これは絶対おいしいやつ!

そろそろカリふわなパンにたっぷりのせたフルーツバター、 食べたくなってきませんか?
ぜひ、食べる前に冷蔵庫で冷やして、 スプーンでまぜまぜしてから食べることをおすすめします!
よりふわふわ感が楽しめますよ!

そして、いつもよりちょっと多めにパンを用意してくださいね。
あと一口、最後にもう一口…がきっと続きますから(笑)

Photo:カメラの人

Text:おらえのばっち子

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