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2021.12.03

鍋つゆ

Nabesoup

セゾンファクトリーの「鍋つゆ」新味3種類

セゾンファクトリーの本社工場がある山形県高畠町は先週の土曜日に雪が降りました!雪が降ると今までの寒さとは一変、芯から冷えるような寒さに変わるんです。県内のスキー場も続々とオープンし始め、本格的な冬が始まります。皆さんがお住まいの地域には冬が来ましたか?今回は冷え込む冬に食べたいアノ商品のおいしいはなしをご紹介いたします。

開発期間1年!鍋つゆに新味3種類が登場!

昨年好評だった 「胡麻チャンコ鍋」 「鶏チャンコ鍋」 「海鮮チゲ」 に加えて新味の 「水炊き」 「ブイヤベース鍋」 「寄せ鍋」 が登場です!
発案から商品化まで1年かけて作り上げたセゾンファクトリーが自信をもっておすすめする新商品です。

鍋つゆ新味「寄せ鍋」「ブイヤベース鍋」「水炊き」について、なぜこの3種類を新味としてチョイスしたのか、セゾンファクトリーマーケティング担当スタッフに聞いてみました!
また、鍋つゆのおいしさを語る上で欠かせないのは何と言っても「だし」。鍋つゆ開発に際してだしのご協力をいただいた福島鰹株式会社様へ、開発時に目指した味やエピソードを伺いました。

【寄せ鍋】

出汁の旨さを全面に出したスープの開発をしたいと思いました。化学調味料で味付けされた物では無い本物の出汁の旨味を楽しみたいという思いからです。お肉にも、魚介にも何にでも合う、ここぞという時に食べて欲しい。『私鍋では失敗しないので!』という感じでしょうか。

実は、鍋つゆの開発を始めた時に真っ先に取り掛かりたいと思ったのが「寄せ鍋」でした。
寄せ鍋はだしがすべて。かつお節屋であるわたしたちの得意とする分野です。
世の中には、たくさんの種類の「寄せ鍋つゆ」がありますが、専門店の本格的な味かつ、無添加、無化学調味料の商品が無かったため、作ろうと思いました。
目指した味は、関西にある高級寄せ鍋店の味。レトルト殺菌※をかけても負けないほどのだしの旨みを味わっていただけるだしの濃度を探し当てるまで、何度もトライ&エラーを繰り返して作り上げています。
無添加・無化学調味料で、かつおだしの旨みを味わっていただけるのが「寄せ鍋」です。
まずは鍋つゆの封を開けた時のだしの香りからお楽しみください!

※レトルト殺菌…圧力をかけ、100℃以上で殺菌することでカビなどのもとになる微生物を死滅させる殺菌方法

ちなみに、鍋つゆ寄せ鍋にはセゾンファクトリーの「旨味だし」が使われているんですよ!

【ブイヤベース鍋】

昨今トマト鍋が広まり、鍋料理にチーズに合わせるなど多種多様に楽しめるようになりました。トマトをベースにして…と考えましたが、やはりそこに辿り着く為には、福島鰹様の出汁が無くてはなりません。
弊社指定のイタリアトマトピューレと福島鰹様の極めた出汁の旨さが何層にも折り重なり、複雑かつ滋味深い味わいとなります。お好きな魚介や餃子なども入れて食してみて下さい。きっと新しい鍋の物語が皆さまのご自宅で生まれるはずです。

ブイヤベースはイタリアの漁師料理の一つ。イタリア近海では白身魚を主とした豊富な魚介類が多く、ブイヤベース鍋には魚介がたくさん入ります。そのルーツを踏まえて何をいれたらおいしくなるのか考えました。
そこで、すっきりとした旨みで煮干にすることで力強さを出してくれる鰆(さわら)を入れることでおいしくなるのではと考えました。

実は、鰆の煮干を商品化したのは福島鰹様なんです。鰆は淡白な白身ですが、内臓を取り除いて天日干しにしているため、すっきりとした旨みがぎゅっと濃縮されているんですよ。

【水炊き】

京都に住んでいた時に、知人(息子の友達)の家に招かれ水炊きをご馳走になったことがあり、長時間煮込むことで鶏の骨の髄まで旨味を凝縮したスープが何とも言えない程のおいしさだったという思い出があります。
今回、福島鰹様よりご紹介いただきました高級水炊き専門店のスープを再現しその鶏のモミジ(足)からしっかりと出汁を取ったスープになります。お好みの鶏肉と合わせてこの冬をご堪能いただければと思います。

鍋つゆ水炊きは、京都にある高級水炊き専門店の味を目指しました。そのお店では水と鶏を20時間煮込んで作っています。しかしながら500円で販売する鍋つゆにそのようなコストをかけることができません。
そこで考えたのが、魚介を加えることで旨みの底上げを行うことでした。
使用したのは鰆の煮干。鰆のうまみはあごだしに匹敵すると言われています。たんぱくで、癖が無くすっきりとしており、煮干にするからこそ一夜干しの白身の魚のような旨みがでてくるのです。

ここぞという時、少し贅沢したい時、皆で楽しみたい時、そんな時に私どもの鍋つゆが皆さまのお手伝い出来るとしたらこんな幸せな事はございません。家族との食事シーンを『笑顔』で楽しめる。そんな鍋つゆです。

だしのプロ直伝!高級水炊き専門店のような濃厚白湯スープの作り方

各鍋つゆを野菜やお肉・魚で楽しんだ後は、シメでおいしく最後の一滴まで味わいつくしましょう!おいしいシメレシピはこちらのリンクからぜひ見てください!

今回、福島鰹様から「鍋つゆ水炊き」をとってもおいしく食べる食べ方を教えていただきました!高級水炊き専門店に匹敵するほどの味わいをお楽しみいただけますので、ぜひお試しください。

1.鍋つゆ水炊き750gを2袋鍋に入れる
2.旨味だし(10g)を5パック冷たい状態の鍋つゆに入れ強火で温める(だしは一番相性が良い【旨味だし】がおすすめです!)
3.ふつふつとしてきたら中火にして10分煮出しその後、だしパックを取り出す(だしパックは少し絞ってもOK)
4.だしがきいた濃厚魚介鶏白湯スープの完成!!!

国産だしの旨みを感じる新しい鍋つゆ3種類はこの冬の食卓をあたたかく、おいしく彩ってくれます。贈りものに、ご自宅の夜ご飯に、ぜひ家族みんなでアツアツ鍋を楽しんではいかがでしょうか?

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