生姜
生姜と一口に言っても…
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もセゾンファクトリーをどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、2020年1番最初のおいしいはなしは生姜について。
刻んだり、薬味としてすりおろしたり、
食べると体がぽかぽかするようで
冬に好んで食べる方は多いのではないでしょうか。
生姜と一口に言っても様々な種類があるということをご存知ですか?
セゾンファクトリーの生姜を使った商品といえば、飲む生姜の力。
生の生姜を茹でて、手絞りした生姜汁に
蜂蜜とレモン果汁をブレンドしただけの
とってもシンプルなドリンクです。
シンプルゆえに一口飲めば生姜の辛味、
大地の香りが鼻を突き抜けていきます。
大地の香りって…?
(ちょっと土臭いのがまたクセになるという意味をこめて。)
まあ、飲めばわかります。
最初はその辛さにびっくりしますが、だんだんその辛味の虜に…
通常、1年間販売している飲む生姜の力の生姜は
高知県産大生姜を使用しています。
生姜の中では、マイルドな香りと辛さが特徴的です。
そして、高知県は生姜の生産全国1位!!
この生姜は、1年を通じて出荷されています。
10月から11月にかけて収穫したあと
定温(13度~14度)・低湿で保存します。
冷やしすぎると傷んでしまうんだそう…
乾燥にも弱くとっても繊細なんです!
このとっても繊細な生姜を
どうやって保存しているのでしょう??
現在では、予冷庫での保存が主流ですが、
今でも昔ながらにやまの壁面に横穴を掘ってワラをかける保存方法で
暑さや寒さ、乾燥から生姜を守る農家さんもいらっしゃるそうです。
この保存方法から
「囲しょうが」とも呼ばれているらしいですよ!
ちなみに生姜茶に入っている生姜も高知県産大生姜です。
では、大生姜があるということは、中生姜も存在するのでしょうか?
あります!!!
しかも、飲む生姜の力として発売しています。
それがこの商品、どどん!
徳之島生姜!!!
鹿児島県徳之島で栽培された中生姜で、大生姜に比べ小ぶりで臭みは少なく、
香りと辛みがさらに強く、色鮮やかな黄色が特徴です。
年間を通して温暖な気候(平均21度程)と生姜の栽培に非常に適した環境で
栽培されるミネラル豊富な粘土質の赤土で育てている生姜です。
こちら、澱粉質を多く含むため通常の飲む生姜の力よりもどろっとして、
辛味も強いんですよ。
乾燥するこの時期、声が枯れた時にこれをぐびっと飲むと…
ックーーー!!!喉が潤う!
…気がする。(筆者体験談)
初めは辛くて苦手だったけど今はその辛味が癖になり、
徳之島生姜発売の時期が待ち遠しくなるようになりました。
これも、大人になったということか…しみじみ。
生姜が苦手な方には、生姜茶のアレンジレシピがおすすめ!
牛乳とティーと合わせて
生姜のチャイでマイルドになりますよ。
是非お試しくださいっ!!
暖冬といえども、朝晩はやっぱり冷える。
生姜と一緒に寒い冬を乗り切りませんか?
Photo:Fooo!min
Text:おらえのばっち子