
せとかジャム
松坂屋名古屋店限定「愛知県産せとかジャム」甘く果汁滴る果肉とほろ苦果皮で作るマーマレードは最高傑作!


皆さんお待たせしました!松坂屋名古屋店限定「せとかジャム」がついに今週末、販売開始いたします!せとかジャムは、名古屋エリアのお客様に例年とても楽しみにしていただいている人気の商品。私自身も、初めて食べた時から、そのおいしさに魅了され続けています!
今回は素材として使用されている柑橘「せとか」の産地や製造工程に隠されたおいしさの理由についてのおはなしです。
ゼリーのようなプルプル果肉が魅力の柑橘「せとか」
せとかとは、「清見タンゴール×アンコールオレンジ」に、「マーコットオレンジ」を掛け合わせた品種です。果肉がゼリーのようにプルプルとしていて、甘味が強く、果皮が薄いため実がぎっしりと詰まっています。

“旬”にこだわり、フルーツと向き合った栽培


以前、松坂屋名古屋店のスタッフがせとかを栽培している園地を実際に見学したことがあるということで、園地の様子や生産者さんに聞いたことなどを教えてもらいました!


以前見学したせとかの園地は潮風が吹き抜ける南国の雰囲気が漂う場所で、私自身愛知県で育っていますが、愛知県にもこんな場所があったんだと感動しました。
オーナーさんの、「これは今が旬だからおいしい!」や「名残※だから渋みがある!」と収穫時期へのこだわりを感じ、改めて“旬”の大事さを学びました。
実際にフルーツを試食させていただくと言葉のとおりで、旬のものは果汁たっぷりで滴るほどでした。「この品種は果肉が美味しい」「この品種は香りが楽しめる」など、素材の特性で加工が変わっていくのだなと勉強させていただきました。
※旬にも3つのシーズンがあり、「走り」「盛り」「名残」の3つに分けられる。


栽培しているフルーツへの愛情を大変深く感じました!その場でもぎたての果実を味見させてくださったのですが、化学肥料をほとんど使用せず、丁寧に土壌からこだわって作るフルーツは本当においしく、食べた瞬間柑橘のジューシーな果汁かこれでもかというほど溢れてきて、口の中が幸せいっぱいになったのを今でも覚えています!

手作業ならではのおいしさ


園地の風景がイメージできたところで、早速せとかの製造工程を見ていきましょう!まずは一次処理(セゾンファクトリーでは生処理と呼んでいます)から。工場に到着したせとかをきれいに洗い、半分にカット。果皮と果肉を分けています。



果皮は苦みが強いため、充分に煮込んで苦みを取っています。
果肉をつぶさないよう、サッと煮込んでから果肉、果皮の量が均一になるよう充填は手作業で!



余談ですが、工場の一次処理の風景を撮影していたらスピード感たっぷりのせとかの写真が撮れました(笑)熟練スタッフの速すぎる手さばきにシャッターが追いつかないんです…(笑)



芳醇な香り、鮮やかなオレンジ色、濃厚な甘みが特徴のせとかのおいしさを丸ごと味わっていただけるジャムが完成です!

名古屋店スタッフが語る、「せとかジャム」のおいしさ


ここで、松坂屋名古屋店スタッフに、食べる際はここに注目してほしい!というおいしいポイントを教えてもらいました!


果肉のジューシーさ、果汁が濃厚なのに後味スッキリな甘さ、皮のほろ苦さや食感など…せとかを丸ごと使用するからこその果実感を是非感じていただきたいです!
特に果皮の苦みを出さないための、スライスの厚さや煮込み時間の調節はまさに職人技!マーマレードが苦手という方にも是非一度食べてみていただきたいジャムです!


最後に、せとかジャムのおいしい食べ方を、松坂屋名古屋店店長に教えてもらいました!


せとかのおいしさを余すところなく活かしたジャムに仕上がっていますので、パンやヨーグルトにたっぷり添えるのはもちろん、果汁感を活かしているため炭酸水で割ってせとかスカッシュにしてもおいしいです!!
お客様もスタッフも毎年とっても楽しみにしている大人気の商品、松坂屋名古屋店限定販売ですので、名古屋へいらした際は是非店頭へ足をお運びください!


店舗スタッフが言うとおり、マーマレードが大好き!な方にはもちろんですが、苦手な方にこそぜひ食べていただきたいのがこちらのせとかジャム!きっとマーマレードの概念が変わること間違いなしですよ。ぜひ松坂屋名古屋店へお越しいただき、せとかジャムのおいしさを味わってみてください!
※せとかジャムは3/12(日)頃販売開始予定です。※