2023年秋冬ギフトカタログ

秋晴れの日ってとても気持ちいいですよね。先週の日曜日は風はあるものの、カラッと晴れたいいお天気でした。 私は誘われるがまま、フラワー長井線まつりに行ってきましたよ。フラワー長井線は、本社工場のある山形県置賜地方のローカル線。 南陽市から白鷹町荒砥あらとまでの片道約30キロを1時間ほどかけて結ぶ路線です。4市町を通る沿線に花の名所が多いことから「フラワー長井線」の名称で親しまれています。 車体にラッピングが施されたラッピング車両が特徴で、とってもかわいい電車です♪写真を撮るタイミングを逃して隙間からとった写真ですが、可愛さが伝われば・・・！終点の荒砥あらと駅はコスモスとススキでとってもいい感じでした！

フラワー長井線まつり当日は片道100円で乗ることができ、私も荒砥駅から赤湯駅まで約1時間電車の旅を楽しみました。なんと今年は長井線全線開通100周年の年！当日電車にのるとシールとバッチがもらえました。 各駅で出店やミニSL乗車体験、ご当地ヒーローショーなど様々なイベントをやっていて1日楽しめました。娘も大満足で、「ながいせんまつりたのしかった」と帰り道に何度も繰り返していました。
秋は楽しいイベントが盛りだくさんですが、気が付けばだんだんと冬が近づいてきます。冬といえば一年の感謝の気持ちを贈るお歳暮の時期ですね。 セゾンファクトリーでも今年の秋冬ギフトカタログがもうすぐ出来上がります！ということで、今日は2023年秋冬ギフトカタログのおはなしです。

冬ギフトカタログは11月2日以降順次お届け予定ですが、どんなカタログになっているのか先どりで紹介しちゃいます！
セゾンファクトリーのギフトカタログでは毎回表紙と巻頭に旬の素材の特集ページを掲載していますが、今年の主役は新潟県佐渡島の黒いちじくです！

皆様黒いちじくを食べたことありますか？私は初めて食べたときから黒いちじくの虜です！びっくりするほど濃厚な甘さで深い味わい。 今までのいちじくへのイメージがひっくり返りました。セゾンファクトリーでは約15年前から黒いちじくの農家さんとの交流が続いています。そんな黒いちじくへのこだわりについて購買担当に教えてもらいました。

佐渡の黒いちじくとの出会いは今から約15～16年前。当時直営ショップで「生ジャム」販売をしている時にジャムに合う果実、産地を探し全国を歩き回って開発をおこなっていました。 その時にHPで見かけた「佐渡の黒いちじく」の素材の魅力に惚れ込んで、ほぼ飛び込みで産地に出向いたのが始まりです。 佐渡の黒いちじくの魅力は何といってもそのおいしさ。また、生産者様の情熱、素材としての希少性も魅力です。 今でこそ黒いちじくの生産が各地に広まってきましたが、佐渡島は先駆けで当時は今以上に希少性が高い素材でした。 この条件がそろった素材に出会えることはなかなかないため、セゾンファクトリーにとってとても貴重な出会いでした。それから今まで、定期的に佐渡島を訪問し、交流を続けています。
長く産地とお付き合いできているのは、本当にありがたいことです。 セゾンファクトリーは良い素材があって初めて、商品開発、生産を行うことができる会社です。これからも全ての生産者様への感謝、敬意を忘れずにお取引していきたいと思っています。

黒いちじく大好きな私は、出会ってくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。ご縁って本当に大切ですよね。 そんな魅力たっぷりの黒いちじくのおいしさを、チーズと組み合わせた2層のデザートで皆さんにお届けします♪新商品ということで開発担当にこだわりを教えてもらいました。

2層デザートシリーズ、毎年ご好評いただいております。 黒いちじくは煮込めば煮込むほどおいしくなる素材。ワインを入れて煮込みつつも、果肉を残し食感も楽しめるようにしました。ワインを入れることですっきりとした甘さのデザートに仕上げています。 黒いちじくはチーズと相性抜群！黒いちじくとチーズデザートのマリアージュをお楽しみください。

皆さんもぜひ濃厚な黒いちじくを味わってみてくださいね。数量限定のため、ご注文はお早目がおすすめですよ！

さて、先に主役のギフトのおはなしをしましたが、今回のカタログはどのように仕上がっているのでしょうか。こだわりやお気に入りの写真をカタログ制作担当に教えてもらいました。

今回のカタログでは、それぞれギフトに合わせた食卓のシーンを設定して、時間帯や空気感を表現することに力を入れました。 「夕暮れ時から友人とちょっと特別なワインを楽しむひととき」や「休みの日の朝は平日よりもゆっくり楽しめるリッチな朝食」など、それぞれの食卓シーンに思い入れがあるのでおすすめを選ぶのは難しいですが… あえて1シーン選ぶとすれば「実家の家族と過ごすあったか鍋」です。これからの季節に食べたくなるのはもちろん、個人的に好きなせり鍋を題材に撮影できたことも理由の１つですね。 そのせいなのか、せり鍋が食べたい欲が強くなってしまいました（笑）
いろいろな食卓シーンを設定しているので、秋冬ならではの季節感と共に皆さんが過ごされる素敵なひとときを感じ想像していただきたいです！

こちらがその鍋の写真です！本当においしそうで溜息が。。。皆様せり鍋って知っていますか？せりの生産量が日本一の宮城県で発祥した名物鍋で2004年ころから仙台市内の居酒屋などで提供され始めたとか。 せりを根っこまでまるごと食べる鍋で、私も大好きな鍋なので家でも何度も作っています。この写真を見たらせり鍋のことしか考えられなくなってきました（笑）
皆様、お手元にカタログが届きましたら是非、写真にも注目してみてくださいね！

さて、様々なギフトが載っている秋冬ギフトカタログですが、開発担当者のおすすめのギフトはどれでしょうか？

おすすめは、シェフ監修のギフトです。なかなか食べられない方々の料理を、自宅でも楽しめる商品です。
中嶋さんのタルタルはアジのフライに。
陳さんの火鍋はこれから寒くなる時期にしゃぶしゃぶで。
神保さんのバーニャは温野菜で。
年末集まる機会が多くなる中で、おもてなしを含めおすすめしたい商品です。

他にも秋冬ギフトカタログには魅力的な商品がたくさん載っていますよ！皆様もぜひお手に取ってみてくださいね。 セゾンファクトリーWEBショップでもお歳暮特集のページをご用意いたしますが、カタログをぜひ見たい！という方へは郵送いたしますので、下記のフォームからご請求ください。
それでは皆様、引き続き秋を満喫してくださいね♪