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2024.09.13

謹製ジャム あんず

Apricot jam

ジャムの定番ラインナップに新アイテムが仲間入り!

9月16日は敬老の日ですね。私は母方の祖父母がまだ健在で、家から車で3時間ほどの少し遠いところに住んでいます。 今年のお盆は3年ぶりくらいに祖父母の家に行くことができました。二人とも元気でにこにこと迎えてくれました。 おばあちゃんは優しくて、小さいころには風呂敷を巻いて一緒に踊ったり、とにかくよく遊んでもらった記憶があります。 おじいちゃんはグランドゴルフが趣味で背筋も伸びてしゃんとしていました。おじいちゃんの話す方言は響きが柔らかくて大好きです。 敬老の日にも本当は顔を見に行きたいところですが、ギフトを送っていつまでも元気でいてねという気持ちを伝えたいと思います。

さて、今週通年で販売している定番商品に新しいジャムが仲間入りしました!今日は新しく仲間入りしたジャムのおはなしです。

青森県産のあんずを使用したNEWアイテム!謹製ジャム あんず

皆さんはあんずの名産地と聞いてどこを思い浮かべますか?実は日本で一番あんずが生産されているのは青森県なんだそう。 なんでも、あんずの生育条件はりんごと似ていて、青森県や長野県などのりんごの名産地ではあんずもよく育つとか。 今回セゾンファクトリーの謹製ジャム あんずで使用しているのは青森県のあんずです。

購買担当に聞いたところ、セゾンファクトリーでは今までも旬の商品としてあんずのジャムを販売していましたが、いつか定番商品として通年で品質の良いあんずジャムを販売したいと今まで試行錯誤を重ねていたそうです。 様々なあんずで製造を行ったこともあるのですが、品質や繊維質にばらつきがあったりとなかなかうまくいかなかったそう。 品質の良いあんずを通年で販売できる量、確保することが第一の課題でしたが、今回ご縁をいただいて、ようやく品質の良いあんずを必要な量確保することができたため、年間を通して安定して製造が行えるようになりました。

第二の課題は熟度管理です。あんずは旬の時期が6月下旬から7月中旬と非常に短く、さらに足が速いため熟度管理がとても難しい果実。 午前、午後でも熟度が変わってしまいます。今回仕入れたあんずはセゾンファクトリーが熟度管理を行い、ジャムにするのに一番いい熟度、色味をシーズンパックにすることで、オリジナルな原料を用意することができました。 品質の良い素材、徹底した熟度管理など、セゾンファクトリーのこだわりを詰め込んたジャムができました。

どんなジャムに仕上がっているのでしょうか。開発担当に教えてもらいました。

謹製ジャム あんずは、あんずの酸味・素材の自然な色をそのまま活かしています。 どこを食べても果実を食べているような、果実感のあるジャムに仕上げました。 トーストしたパンにはもちろん、チーズと合わせてカナッペや、鶏肉料理の隠し味に。 また、ジャムをグラスに入れ、炭酸水を注ぎよく混ぜてあんずソーダにしてもおいしくお召し上がりいただけますよ。

私も早速食べてみましたが、酸味がしっかりあって甘酸っぱいあんずを楽しめるジャムです。爽やかな酸味がヨーグルトにピッタリ!紅茶にも合いそうという声もありました!皆様もぜひあんずの甘酸っぱさを味わってみてくださいね!

こちらも定番ラインナップに仲間入り!和の素材を楽しむジャム

さて、今回あんずと同時にデビューしたジャムがあります。2アイテムとも和の素材をテーマにした、「抹茶ジャム」と「柚子ジャム」です!

宇治抹茶を使用しており、渋みの後に奥深い甘さやコクが感じられます。ミルクがベースになっていて、濃厚なミルク感の中に、抹茶の香りとほろ苦さがおいしいジャムです。 濃厚でとろけるような甘さなのでバケットやアイスに添えるのはもちろん、白玉や餡との相性も抜群。パウンドケーキに練りこんだり、お菓子作りにもアレンジしていただけますよ。

国産柚子使用しています。 薄くスライスした果皮を使用し、果皮の食感・苦みなどを感じさせない、さわやかな香りを活かしたジャムです。
柚子のジャムというと、爽やかな香りと独特の苦みを思い浮かべますが、このジャム、本当に苦みがほとんどなくすっきりとした甘さがおいしいジャムに仕上がっています。 ヨーグルトや温かい紅茶に合わせても!また、あんみつ・みつまめなどにかけてもおいしくお召し上がりいただけますよ。

今回ご紹介したジャムは、全国のセゾンファクトリー店舗及びWEBショップにて好評販売中です!皆様ぜひお手にとってみてくださいね。
9月になったとはいえ今週は暑い日が続いていました。季節の変わり目なので風邪をひかないようにお気をつけくださいね。

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