ラ・フランス②
山形ラ・フランス製造編
今回のおいしいはなしは前回に引き続きラ・フランスについて!前回は熟成までの過程をご覧いただきましたが、ついに製造編のスタートです。
まずは皆さん大好きな工場見学ということで、ラ・フランスジャムができるまでの工程を動画でご覧ください。
撮影をしながらラ・フランスの皮をむくスタッフの手際の良さに思わず見入っていました。毎度ながらスタッフの熟練の技術に見とれてしまいます。
セゾンファクトリーがラ・フランスジャムの原料として使用するのは通常の食べごろの熟度よりもさらに数日熟成させた果実。
より滑らかで香りと甘みがあるジャムの仕上がりにするためなんです。
そのため、果実の都合でジャムを製造する予定が前後することも…。
それでも「おいしいものにこだわりたい」から果実が加工に最適な瞬間でジャムに仕上げています。
今回ラ・フランスジャムを作ったのはセゾンファクトリーで28年間ジャムを作り続けている熟練スタッフ!
毎年果実の状態が違うため、レシピ通りに作っても例年通りの出来にならないことがあるため、現場で作りながら調整を加えていると教えてくれました。
それは長年の勘で見極めているんだそうです。
ここで、開発担当者にラ・フランスジャム開発エピソードやジャム作りのこだわりなどについて質問しました!
ラ・フランスジャムはいつ頃からある商品ですか?
創業して間もない頃より地元農家さんから供給いただいたラ・フランスでジャムを作っていました。
開発エピソード、製造のこだわりなどあれば教えてください!
ラ・フランス発祥の地である高畠町で、ラ・フランスを生以外でもおいしく食べる方法を考えました。素材のおいしさを活かせる作り方で生のラ・フランスに近い仕上がりを目指し、旬のラ・フランスを使用したジャムが出来上がりました。
よりおいしいラ・フランスジャムに仕上げるためのポイントがあれば教えてください!
ラ・フランスの繊細な色・味・香りを活かすため、あまり熱を加えていません。果実のそのものの甘さを活かしています。
ラ・フランスジャムのおいしい食べ方
生産者から製造まで、熱い想いが込められたラ・フランスジャム。
滑らかな果肉、芳醇な香りはまるで贅沢なデザートのよう!
アイスクリームやヨーグルトに添えて一緒に食べるのはもちろんのこと、クロワッサンやパイなどのバターが多く含まれている生地との相性も良いのだとか!
クラッカーの上にチーズとラ・フランスジャムを添えても相性抜群です。
滑らかな果肉、芳醇な香りと甘みのラ・フランスジャム×バターたっぷり生地の相性は絶対おいしいに違いない…。 ブランチやちょっとしたおつまみに旬のジャムを取り入れたら、寒い冬でもテーブルの上から楽しくなってくるのではないでしょうか?