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2020.12.25

山形の冬

Yamagata

家からの脱出から始まる?!
雪国に住む会社員の日常

先週から引き続き雪が降っています!
故郷山形に戻り4年目にしてついに雪国の洗礼が…(笑)
セゾンファクトリー本社工場がある山形県高畠町(特に本社がある和田地区)は豪雪地帯と言っても過言ではありません。

夏にはたくさんのバジルが生き生きとしていたセゾンファクトリーの自社農園は、

一面銀世界に!!!

雪国あるあるなのかもしれませんが、私が小学生の頃は登校時にスキーウエアを着て学校に通うこともありました。
そうすればどんなに雪が深い道でも濡れることはない上に、寒くないんですよ!

山形県高畠町は、毎年大人の背丈を優に超える雪の壁ができるほどの積雪になりますが、ここ数年ほとんど雪が降らない冬が続きました。
ところが今年は、ここ数年の雪のない冬を取り戻すかのように雪がどんどん降っちゃっています!

ここで大変なのは、毎朝家から出る。ということ。
一晩降り続いた雪が積もって家から出られないんです!
そう、雪国に住む住民は毎朝家から脱出するために雪を片付けることから始めるのです。

ということで、ここでわたしのモーニングルーティンを紹介します(笑)

おしゃれ感ゼロ!雪国に住む会社員のモーニングルーティン

AM5:30 雪が無い時期より1時間早く起床。
除雪車の「ガガガーッピーッピーッ」(×2往復)という音が目覚まし代わりです。

AM5:45 防寒着を着ていざ、敷地の雪片付け!
我が家は5人家族に車は4台。田舎の移動手段なのでどの家庭にも車が家族の人数分あるんです。
さて、一晩で降った雪に埋もれた車を救出。ひどいときは車がかまくら状態になることも…。
燃費が悪くなるのであまりやらない方がいいと言われていますが、少し車の暖気(エンジンをつけて車を暖めること)をしてから雪や氷を解かさないといけません。

一晩降り積もった雪は押し固められて重い!
多いときは50センチ以上積もっているから片付けるのも一苦労です。

AM6:10 ほっと一息、つく時間。
さてさて、朝からお疲れ様でした!ということで、冷え切った体にはやっぱりこれ。

あたたかい生姜茶を飲んでほっと一息。
身体に体温が戻ってくるような温かさが体の中から巡ってくる気がします。
朝なので生姜を少し多めに。
生姜のぴりっとした辛みが朝の脳みそをシャキッと起こしてくれるようです。

一息ついたところで、朝ご飯を食べていってきます!
雪国に住む会社員の一日のスタートです!

雪国山形県の冬は寒くて厳しいですが、夏暑く冬寒い、季節の寒暖差こそがおいしい野菜やフルーツを育むんですよ。
雪が多く冬の生活は大変ですが、雪が降るからこそ見ることができる、感動するほど美しい眺めもあるんです。
雪国の生活、一度は体験してみたくなりませんか?

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