
いい苺の日
1月15日は「いい苺の日」
一足お先に春を感じに行きませんか?


今日は1月15日「いい苺の日」ですね。今はいちごのベストシーズン。スーパーなどにも日本各地で栽培されたいちごが種類豊富に並んでいます。一口頬張れば、甘酸っぱい果汁が口の中でじゅわっとあふれる!
今回は大人から子どもまで大人気のフルーツいちごのおはなしです。
さて、セゾンファクトリー1月12collectionジャムは旬のいちごを使用した「宮城いちごジャム」
果肉を一つ一つ丁寧に手つぶしし、果実をそのまま食べているような味わいに仕上げています。
真っ赤ないちごが復興の灯
2021年3月で東日本大震災から丸10年を迎えますが、「宮城いちごジャム」は震災で大きな被害を受けた宮城県山元町にある「山元いちご農園」で栽培されたいちごを使用しています。
こちらの農園は震災前よりいちごを盛んに栽培していました。
しかしながら震災によって津波の被害を受け、土壌には海水が染み込み地植えの栽培が難しい状態に…
そこで、ハウス内での高設栽培(腰ほどの高さに土壌を作り栽培する方法)を利用して、なんと震災後1年以内にいちごの栽培を再開したそう!
一般のお客さんが訪れるいちご狩り用の栽培棟の他に1ヘクタールもある大型温室や収穫したいちごを加工する工場も。
現在はいちごだけでなくハーブやぶどうの栽培、ワインの醸造なども行っており、総合農業施設へと進化しているんですね!



以前「山元いちご農園」さんへお邪魔しましたが、本当に広大な土地にいちごの栽培棟がたくさんありました!平日にも関わらず県内外からいちご狩りにたくさんの人が訪れ、活気あふれる農園なんですよ!
また、栽培されているいちごはどれも大粒!一口では頬張り切れないほどの大きないちごがたくさんなっていて、まさにいちごパラダイスでした…。

「いちご感」を楽しむためのこだわり


そんな山元いちご農園さんのいちごを使用していますが、おいしさのこだわりを教えてください!


まず第一にいちごの熟度や色、サイズを大切にしています。
果実のサイズによって味の違いがあるため、一定の同じ大きさのいちごを仕入れています。
また、今回「とちおとめ」と「紅ほっぺ」の2種類のいちごをブレンドしました。
これはそれぞれのいちごのおいしさ、香り、味の深みなどの良い持ち味をブレンドすることによってより「いちご感」を楽しんでいただくためです。


いちごの持ち味を損なわない、まるでいちごそのものを食べているような香り、味わい、果実感に仕上げているんですね!

「宮城いちごジャム」のおいしい食べ方


そんな「いちご感」あふれる宮城いちごジャムのおいしい食べ方を伝授しちゃいます!
ふわふわのワッフルに生クリームを絞り、そこに宮城いちごジャムをのせるも良し!
ちょっと変わったアレンジとしては、台湾スウィーツ「豆花(トウファ)」のトッピングとしてのせれば、華やかな上においしいんです。
豆花(トウファ)
豆乳(無調整) | 500g |
---|---|
砂糖 | 大さじ1 |
粉ゼラチン | 5g |
水 | 大さじ2 |
タピオカ(黒) | 適量 |
宮城いちごジャム | 適量 |
作り方
1. | 小さな容器に水を入れ、粉ゼラチンを振り入れて軽く混ぜ、ふやかしておく。 |
2. | 鍋に豆乳(無調整)を入れ、中火にかける。 |
3. | 豆乳が温まり、湯気が出始めたら火を止めて砂糖と1を加えて溶かす。 |
4. | ボウルに3を注ぎ、粗熱が取れたら氷水に当てて冷やす。 |
5. | 冷蔵庫で3時間以上おいて冷やし固める。 |
6. | 5をスプーンですくって器に入れ、タピオカをトッピングして宮城いちごジャムをかけたら完成! |


ぜひ皆さんもいい苺の日にいちごを食べて、一足お先に春を感じに行きませんか?