
江戸前海苔ドレッシング
時間と手間をかけて育てた東京湾の恵み
「江戸前海苔」のドレッシング
2020年3月から発売を開始した12collectionは今月で12種類全てのジャム、ドレッシングを販売しました。
記念すべき12種類目のドレッシングは「江戸前海苔ドレッシング」です。
海苔のドレッシングって、あまり見かけない味ですよね。
今回使用している素材、江戸前海苔にはどんな魅力があるのでしょうか?
購買担当者に江戸前海苔との出会いとそのおいしさについて教えてもらいました!


生海苔は入手が難しいと聞きましたが、江戸前生海苔はどのようにして見つけたのでしょうか?素材との出会いを教えてください!


生海苔を生産しているのは「江戸前海苔師 坂才丸(さかさいまる)」さん。
セゾンファクトリーは、「船橋にんじんドレッシング」という商品で千葉県船橋市から「ふなばしセレクション」の認証を頂いています。その認定者イベントへ参加した時に坂才丸さんと知り合いました。
坂才丸さんも海苔でふなばしセレクションの認証を取得しています。イベントで会話をした際に、お互いのものづくりに共感し一緒に商品作りをしましょう!と意気投合したんです。その後すぐに「江戸前海苔」を提供いただき商品作りがスタートしました。

江戸時代から受け継ぐ東京湾三番瀬のめぐみ


千葉県市川市から船橋市地先の東京湾三番瀬(さんばんぜ)は江戸時代より漁業が盛んな地域です。多くの河川が流れ込む東京湾の中でも栄養豊富のため、良質な海苔や魚を育んでくれるんです。



坂才丸さんが生産している「江戸前海苔」、今回私たちは非常に珍しい生の江戸前海苔を紹介いただきました。
海苔が持ち得る強い旨味、とろけるような食感、いつまでも口の中に残る強い甘味を追い求め、昔ながらの「固定柵」という養殖方法で手間暇かけて生産されています。
今回の江戸前海苔ドレッシングにはその生海苔だけを使用しているんですよ。



さて、セゾンファクトリーではどのように海苔のおいしさを活かして商品化したのでしょうか?
開発エピソードとおいしい食べ方を開発担当者に聞いてみました!


入手が難しい、貴重な生海苔をどうおいしく活かすか…悩みました!
生海苔の香りや旨味、塩味はドレッシングとして仕上げるのが一番おいしいものができるのでは考え、商品開発を行いました。
ポイントはごま油。程よいごま油の香ばしい香りが生海苔の磯の香りと旨味を引き立たせています。



おいしい食べ方としては、パスタソースとしてパスタに和えたり、揚げ出し豆腐にも相性がいいですよ。
それから生のキャベツに海苔ドレッシングをかけて塩キャベツのようにしてもおいしいのでぜひお試しください。


生海苔のおいしさで一緒に食べる食材をぐっと上品に仕上げてくれる「江戸前海苔ドレッシング」はこの時期だけの販売です。時間と手間をかけた生海苔の甘味、旨味、香り、食感をぜひ味わっていただきたいです。