
ポワソンダブリル
エイプリルフールの新常識?!
「ポワソンダブリル」


本日4月1日はエイプリルフール!
各国や地域ごとに様々なエイプリルフールのルールがあると思いますが、日本では午前中に嘘をつき、午後にネタばらしをする。というのが一般的に広まっているルールのように感じます。
本日は世界のエイプリルフールの文化と、エイプリルフールにちなんだあまーいスイーツを紹介します!
そもそも、エイプリルフールとは?

エイプリルフールとは4月1日だけ「罪のないいたずらで笑わせてもいい」という習慣のことを言います。
ちなみに、各国共通のルールがあり「人を傷つけるような嘘をついてはいけない」「嘘をつき返してはいけない」そうです。


法律や宗教、政府などにより嘘の発言を禁止されている国や地域もあるそうなので、エイプリルフールを楽しむ上でも気を付けたいポイントですね!
フランスのエイプリルフールの日「ポワソンダブリル」

フランスのエイプリルフールは「ポワソンダブリル」といいます。
直訳すると「4月の魚」という意味。
もともと、カトリック信徒にとって4月1日は肉食を控える期間で、魚がよく贈り物にされていたことから、この名前が付けられたと言われています。
フランスでは、魚形の紙をこっそり相手の背中に貼るいたずらをしたり、魚型のパイやムース、お菓子などを作って食べたりするそうです。
日本ではまだなじみのない習慣のように感じますが、日本でもお菓子屋さんで「ポワソンダブリル」として魚型のパイを販売しているお店もあるようです!
バレンタインデーやクリスマスのように、様々な国の文化が浸透している日本では、新しい習慣として広まるのではないでしょうか?
簡単!型なし「ポワソンダブリル」の作り方
それではお待ちかね、フランスのエイプリルフールの日に食べられている魚型のパイ「ポワソンダブリル」を、4月発売の紅ほっぺいちごジャムを使って簡単に作ってみます!


今回使用するのは本日4月1日発売の「紅ほっぺいちごジャム」
使用している素材は静岡県産紅ほっぺいちご、静岡県を代表する品種です。
名前の由来は、果実が美しい紅色で果肉の中心まで赤くなること、そしてほっぺが落ちるような美味しさから由来しているそうですよ。
紅ほっぺいちごの果実は香り高く、甘くて酸味がやや強めのため、ジャムにするとおいしい品種なんです!
ポワソンダブリル
冷凍パイシート(18×18) | 1 |
---|---|
溶き卵 | 1/2個分 |
クリームチーズ(常温に戻したもの) | 80g |
チョコペン(白) | 適量 |
チョコペン(茶) | 適量 |
紅ほっぺいちごジャム | 適量 |
作り方
1. | パイシートは4等分に切る。 |
2. | 切った1/4サイズのパイシートの外側1cmを残し、真ん中を切り抜く。 |
3. | 切り抜いた部分は斜め半分に切る。(尾びれ) |
4. | クッキングシートを敷いた天板に1/4サイズのパイシートを2枚のせ、3をそれぞれに1枚重ね、溶き卵をぬる。 |
5. | 4の上に真ん中をくり抜いたパイシート・残りの3を重ね、手で軽く押さえる。 |
6. | 底生地にフォークで穴をあけ、フォークで尾びれに模様をつけ、表面に溶き卵をぬる。 |
7. | 200℃に予熱したオーブンで15分焼き、180℃にしてさらに10分焼き、粗熱をとる。 |
8. | クッキングシートに、チョコペン(白)で1cmの丸を4 つ作り、チョコペン(茶)で目を入れ、冷蔵庫で5分ほど冷やし固める。 |
9. | 7に、クリームチーズをのせ、紅ほっぺいちごジャム・チョコペンで作った目を飾ったら完成! |


今年は「ポワソンダブリル」を作って、例年とはまた違ったフランスのエイプリルフールの日を家族で楽しんでみてはいかがでしょうか?