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2021.08.20

山形の夏

Yamagata

夏の山形をドライブ!

みなさん、お盆休みはどう過ごしましたか?先週公開した大掃除の後、5日間のお休みをいただいたのですが、今年は台風の影響でお盆休み中はずっと雨…。
1日だけ雨が降らない日があったので、合間を縫ってドライブに行ってきました。
道中、何か楽しめる場所がないかな~と探していたところ、いい場所を見つけましたよ!

国内最大級の仕掛け「ヤナ場」を見学!

こちら、山形県白鷹町にある道の駅白鷹ヤナ公園「あゆ茶屋」です!
白鷹町はセゾンファクトリー本社工場がある高畠町から車で30分ほどの場所にある人口13,000人ほどの小さな町です。古くからヤナ漁という、川の中に足場を組み、木や竹ですのこ状の台を作ったヤナという仕掛けを設置し、上流から泳いできた魚がかかるのを待つ漁法が盛んだったそうです。

昭和初期までは町内にヤナ場が3か所ありましたが戦後全てのヤナ場がなくなりました。
しかしながら、町民の願いにより昭和59年に復活!常設のヤナ場としては国内最大級だそうです。

台風の接近により、近くまで下りていくことはできませんでしたが遠くからでもわかるヤナ場の大きさ!

川魚の概念が変わった!「あゆ塩焼き」

あゆ茶屋に行ったら必ず食べたいのが「あゆ塩焼き」
ヤナ売店で炭火焼きの「あゆ塩焼き」が食べられますよ!

鮎は川魚の女王で「香魚」と呼ばれています。あゆ茶屋では9月の落ち鮎※の時期に合わせて「白鷹鮎まつり」が開催されるそう。この時期の鮎は身が引き締まり、腹部が紅く染まるため「もみじ鮎」と呼ばれるそうです。
※秋の産卵期に川を下ってきた鮎のこと

コロナ禍なので、今年も「白鷹鮎まつり」が開催されるかはわかりませんが、ヤナ売店で食べられる「あゆ塩焼き」を味わってきました!なんと、嬉しい魚卵入り♪

身がふっくらとしていて、はらわたの苦みと身の甘みが口の中に広がっておいしい…!炭火焼き特有の香ばしさが鼻から抜けていきます。
魚卵のプチプチとした食感を楽しみながら夢中になって食べました!

道中で滝を発見!天気はイマイチでしたが美しい風景も楽しむことができました!

今年のお盆休みは天気が悪く、夏らしいアクティビティはできませんでしたが、山形県にある観光スポットをまた一つ知ることができました!
まだ「あゆ塩焼き」を食べたことがないという方は、ぜひ一度あゆ茶屋で味わってみてはいかがでしょうか?
今後も山形県の楽しい場所や素敵な風景をシェアしますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

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