
藤稔(ふじみのり)②
稀少なぶどう「藤稔(ふじみのり)」のジャム・ドリンク・ゼリー②


先週に引き続き、セゾンファクトリー本社工場がある山形県高畠町で栽培されたぶどう「藤稔(ふじみのり)」を味わっていただける商品3種類についての紹介第2部です!第1部を読んでいない方はぜひコチラから読んでみてくださいね。
今回は、商品開発担当者に商品3種類についての開発エピソードやこだわりを聞いてきました。さらに、セゾンファクトリー自社工場でどのように製造されているのか?プチ工場見学で作っている様子も大公開いたします!
商品開発担当のこだわり


先日、農家さんへ伺い、藤稔を食べてきました!甘味と酸味のバランスや香りが良い品種ですが、製造する際にどんなポイントに気を付けているでしょうか?


ぶどうは果実の食感を楽しむ果物なので、青果に近い食感を残すためにあまり熱を加えず作りました。また、色は皮から抽出した自然な色を活かしていることがポイントです!


今回ジャム・ドリンク・ゼリーの3種類が登場しました。それぞれおいしさのこだわりを教えてください。
謹製ジャム 高畠の藤稔


果肉は柔らかくジューシーで適度な酸味と甘みが口の中に広がり、コクのある深い味わいです。ぶどうの皮から出た自然な紫色と香りをそのままに、果肉の食感を残したみずみずしいこだわりのジャムです。
相性の良い食べ物としては、パンやヨーグルトはもちろん、マスカルポーネチーズ等と相性が良いのでクラッカーにのせて食べる事もおすすめです。
吟撰 手つぶし藤稔


藤稔の果肉と自然な色を活かした「飲む」というよりデザート感覚で「食べる」ドリンクです。大粒で香りとコクが豊かな藤稔の素材感をお楽しみいただけます。
藤稔ゼリー



みずみずしいぶどうの果肉をそのまま残し、くちどけの良いゼリーで包みました。藤稔の香りや美しい色合いをそのまま楽しむデザートです。
藤稔ドリンク製造の様子を見学!


稀少な品種「藤稔」と開発担当者のこだわりが工場の中でどのように商品に落とし込まれているのでしょうか?今回は藤稔ドリンクを製造している様子を紹介いたします!
一次加工

画像左上:藤稔を軸から外し水洗い
画像右上:皮が剥きやすくなるよう湯煎
画像左下:一つひとつ皮を手剥き
画像右下:種が入っていないか一つひとつ中身をチェック
仕込み・充填

画像左上:皮から色を抽出
画像右上:実を崩さないよう丁寧に煮込む
画像左下:1瓶ずつ果肉と果汁の量を測り充填
画像右下:美しい色合い!


稀少な品種「藤稔」の藤稔の美しい自然な色合いや芳醇な香りをジャム・ドリンク・ゼリーの異なるおいしさで楽しんでいただけます。
ちなみに、1回で仕込める量は約160本分だそう!
手作りだからこそのおいしさを味わっていただけますので、大切な方への贈りものや秋のアフタヌーンティーにぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
※藤稔ゼリーは伊勢丹オンラインストアにてご購入いただけます※