STORY
2020.06.12

自社農園バジル①

Basil

2020年バジルプロジェクト第一弾 ~定植編~

セゾンファクトリーの季節限定人気商品「バジルドレッシング」

いよいよ、発売が来月に迫ってきました。
毎年発売をお待ちいただいている皆様、 あともう少しです…!
ただ今、セゾンファクトリースタッフが大切に育てています。

思えば、「おいしいはなし」第一話は約1年前、ちょうどバジルの時期でした。
あれから1年…時の流れは早いものです。(しみじみ)
昨年のバジルのはなしは収穫からでしたが、 今回は苗植えから追ってバジルの成長の様子を見守っていきたいと思います。

今回はセゾンファクトリーがバジル栽培を始めたきっかけと バジル苗植え作業の様子についておはなししたいと思います。

セゾンファクトリーが自社農園でバジルの栽培を始めたのは1997年のこと。

イタリアブームの最中、日本ではハーブが流行していました。
その中でもセゾンファクトリーは「バジル」に着目し、 これはきっと日本人にも親しまれる味に違いない!と栽培を始めたそうです。
「おいしいものにこだわりたい」という信念のもと、素材のおいしさ、鮮度へのこだわりを追求した結果、 自分たちで栽培、収穫し、加工することにたどりつきました。

また、鮮度が良いだけではなく、 安心して食べてほしいという願いから除草剤は不使用。
栽培当初は雑草に悩まされ、苦労の連続でした…
現在でも病気などと闘い試行錯誤しながら、 フレッシュでおいしいバジルを大切に育てています。

それでは、実際にどのようにバジルを育てていくのでしょうか?
バジル収穫までの手順はこんな感じ。

間引き(毎年種から発芽させています)


苗植え


水撒き・草取り


収穫

先日、今年の4月に入社した新入社員たちが苗植え作業に行ってきたので、 その様子を見てみましょう!

この日は5月でも気温が非常に高く、今シーズン初の夏日となりました。
空は真っ青で、すでに夏の雲です。

幸いなことに日差しが強くも、風はまだ涼しかったので、 畑には爽やかな風が吹いて、作業しやすい天候でした。

ではさっそく、作業に移りましょう!

畑の先生の話をよく聞いて…

まずは畑の畝にビニールを張ったところへ等間隔に穴をあけていきます。

そこへたーっぷり水をそそいだら、 バジルの苗を新芽が埋まらないようにそっと植えていきます。

今年のバジルは約2000本ちょっと!

この日は約1000本植え、後日残りの苗を植えました。

1000本という気が遠くなるほどの数も、14人が力を合わせて、 約2時間半ほどで作業は完了!

さすが!フレッシュなパワーのおかげでお昼前までに作業を終えることができました。
きっと、お昼ご飯がおいしいに違いない!

ポットから畑へ移してあげたことで、苗が嬉しそうにのびのびとしてくれた気がします。
後日、畑の先生に話を聞いたところ、ハウスで育てるよりも 太陽の下で育てたほうが葉の色が濃くなり、元気になったそう!
太陽の力って、すごいですねぇ~。

毎年バジルの定植は新入社員を中心に行い、収穫は全社員が順番に収穫に行きます。

お客様が旬のバジル商品を楽しみにしてくださっているように、 セゾンファクトリーの社員も毎年バジルが収穫できることを楽しみにしています。

今年もおいしいバジルが育ちますように!

バジルの成長、乞うご期待!

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