STORY
2020.06.24

自社農園バジル②

Basil

2020年バジルプロジェクト第二弾 ~摘芯編~

今日はバジルの摘芯作業!

雨の予報が出ていましたが、悪いことは信じない主義(笑)
作業着を着て、元気に出発!

外に出ると今にも雨が降りそうなあやしい空でした。

いや、雨が降るわけがない!
と、頑なに天気予報を信じていませんでしたが、

ポツリ、ポツリ…

結局、小雨が降ってきました。

今回は「おらえのばっちこ」と、初登場「田舎っぺ娘(カメラ担当)」でバジル畑に向かいます。

すでに畑には農家のおじさんこと セゾンファクトリーの畑担当のスタッフが到着していました。

「おはようございまーす!」

さらにもう一人、品質管理担当のスタッフも!
収穫前のバジルの様子を見に来たとのことですが、 一番ウキウキしていたのはこの人。(笑)

今回の摘芯という作業はバジルのてっぺんの芽を摘み取ることで、 縦の成長を止めて横に成長させるためです。
そうすることでバジルが横に成長し始め、栽培しやすくなるんだそう。

農家のおじさんのはなしをしっかり聞いて、早速作業に取り掛かります。

バジルのてっぺんの芽をぷちっとな。

まだ高さ30cmにも満たない小さなバジルの芽を摘み取るのは、 少しもったいない気がしますが、おいしく食べるからね~!
と優しく摘み取っていきます。

作業をしているうちに雨も上がり、少し明かりが差してきました!

よかった…!

最初の摘芯作業で収穫できた量はわずか2~3kgほど。

本格的に製造する前の、試作で使います。

ちょこちょこと摘み取って少し休憩。

と、ここで畑を見まわして、ふと気づきました。

除草剤を使っていないのに、雑草がほとんど生えていない!
すごい!すごすぎる!なぜだ?

「あ~これよこれ。」

おもむろに農家のおじさんが取り出してきたのは長い木の棒の先端に、 まるでピーラーの先端のような形の刃がついた道具。

「なんですかこれ?」

「これよー!こうやって使うんだ!」

いち

にの

さん

「えー!何ですかこの便利グッズは!」

お客様に安心して食べていただく為に、除草剤は不使用。
その為、畑は手間がかかっても手作業で除草しているんだと 農家のおじさんが教えてくれました。

さて、休憩も終えて1時間半ほどで摘芯作業は終了。

摘みたてのバジルは本社へ持ち帰り、その日のうちにバジルペーストに!

開発室で試作をおこなっていると、 胸いっぱいに吸い込みたくなるほどのバジルの香りが!
まだバジルの葉が若いため、甘くも青臭い香りと、微かに感じる土の匂い…

工場で本格的に製造する前に、このようにして何度か試作を重ね、 今年のバジルの出来に合わせて味を調節しています。

本格的な収穫は来週の予定。

都度Instagramでもタイムリーな情報を提供しますね!

皆様においしいバジルドレッシングを食べていただくために、心を込めて育てています。

発売まで本当にもう少し…!

皆様もぜひ、バジルの成長を見守っていただけたら嬉しいです。

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