
マーマレード
マーマレードの常識がひっくり返る?!
セゾンファクトリーのまるで果実なマーマレード


前回に引き続き今回のおいしいはなしは「●●の日」シリーズです。
本日5月14日は「マーマレードの日」なんだそうですよ!
マーマレードと言えばジャム、ジャムと言えばセゾンファクトリーと言うことで本日は、マーマレードに関する豆知識、そしてセゾンファクトリーのマーマレードの特徴とそのこだわりについてのおはなしです。

5月14日はマーマレードの日
4月14日の「オレンジデー」の1ヵ月後の5月14日がマーマレードの日。
イギリスで2006年から開催されている世界最大級のマーマレードの祭典「ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル」の第1回日本大会が2019年(令和元年)に開幕したことを記念して制定されました。
「ダルメイン」とは?
あまり聞きなれない言葉ですよね。
ダルメインとは、イギリス湖水地方にある大邸宅の名前です。17世紀より12代にわたってヘーゼル家が所有している、
イングリッシュガーデンが美しいお屋敷で、ここにはなんと17世紀から伝わるマーマレードのレシピがあり、世界最大のマーマレードコンテストを開催していることから、マーマレードと深い結びつきがあります。



ダルメインは行ったことはありませんが、イギリスに行った際にどの家庭でもお庭を花や木できれいなイングリッシュガーデンを作っていたことが印象に残っています。

マーマレードの定義とセゾンファクトリーのマーマレード
マーマレードとは、柑橘類の果実を用いたジャムの一種で、果皮が含まれるものを指します。
オレンジ、グレープフルーツ、夏みかんや柚子などの柑橘類の果実を、細かく切った果皮とともに煮詰めるため味に苦みがあるのが特徴です。


以前は一般的なマーマレードの皮の苦みが強く、こてっとした甘さがあまり好みではなかったのですが、セゾンファクトリーのマーマレードは果肉と果汁をしっかり感じ、まるで果実のような食べ心地に驚きました!
では、どのような工程で作られているのでしょうか?開発担当に聞いてみました!


私が幼い頃マーマレードを食べた際に、皮の苦みが強く、苦手に感じた経験がありました。そこで皮の苦みを抑えて食べやすくできないかと色々考えたところ、生の果実に近いジャムであればおいしいのでは?と考えました。
果皮はうすめにスライスし、果汁を加え、煮込み時間を短くすることで果実を食べているかのようなジューシーでフレッシュに仕上げたのがセゾンファクトリーのこだわりマーマレードです。
ちなみに、私のおすすめは「謹製ジャム ネーブルオレンジ」です!
セゾンファクトリーのマーマレード商品紹介


これからは柑橘のジャムがおいしい季節!
セゾンファクトリーでは5月の季節限定商品として、国産グレープフルーツジャム(以下グレープフルーツジャム)と、謹製ジャム 日本のブラッドオレンジ(以下ブラッドオレンジジャム)を発売中です。
先日グレープフルーツジャムを製造している様子を見に行ってきたので、一部始終を皆さんにお見せしますね!

青果のグレープフルーツは工場に運び込まれ、一つひとつカットしていきます。

果汁を絞り、果肉と果皮を分けます。果皮はわたを取り除き、果肉をさいの目にカットします。

果皮は均一な細さになるようスライス。これらを全て手作業で行っています。
国産のグレープフルーツやブラッドオレンジは非常に珍しく、それぞれグレープフルーツは愛知県、ブラッドオレンジは愛媛県で栽培されています。
国産の柑橘は輸送に時間がかからないため、実が完熟してから収穫することができ、それにより防腐剤やワックスを使用せずに流通させることができるのです。
だから、皮まで安心しておいしく食べられるんですね!


個人的に、セゾンファクトリーのジャムの中でもマーマレードは本当においしいと思います。
まるで生のフルーツを食べているような果実感があるから、ヨーグルトやパンにたっぷりのせて食べるのがおすすめです。
特にこの時期限定のグレープフルーツジャムや、ブラッドオレンジジャムは今までのマーマレードの常識がひっくり返るほどの果実感!
まだ試したことがない人は、「マーマレードの日」を機にぜひ一度セゾンファクトリーのマーマレードを試してみてくださいね!